復興支援活動報告 (クリスマス支援)
石巻市復興支援 活動報告(クリスマス支援)
1.実施概要
【 実施日時 】 2011年12月22日(木) 15:00 ‐ 12月23日(金・祝) 25:30
【 実施場所 】 東京都調布市、宮城県石巻市
【 実施者 】 調布から!復興支援プロジェクト
2.活動概要
① 地域活動支援センターこころ・さをり さをり織り販売支援打合せ
② 石ノ森萬画館、街づくりまんぼう 販売支援打合せ及び 支援販売の成果による萬画館復興義援金寄付
③ 石巻市狐崎浜の大畑仮設住宅への物資(クリスマスプレゼント)搬送
④ 石巻市吉野町地区みなと応援村への物資(クリスマスプレゼント)搬送

1.実施概要
【 実施日時 】 2011年12月22日(木) 15:00 ‐ 12月23日(金・祝) 25:30
【 実施場所 】 東京都調布市、宮城県石巻市
【 実施者 】 調布から!復興支援プロジェクト
2.活動概要
① 地域活動支援センターこころ・さをり さをり織り販売支援打合せ
② 石ノ森萬画館、街づくりまんぼう 販売支援打合せ及び 支援販売の成果による萬画館復興義援金寄付
③ 石巻市狐崎浜の大畑仮設住宅への物資(クリスマスプレゼント)搬送
④ 石巻市吉野町地区みなと応援村への物資(クリスマスプレゼント)搬送


3.実施結果
・10月29-30日石油ファンヒーター石巻市スポット支援に参加した 5名が12月5日に反省会を行い、クリスマスやお正月
を暖かい気持ちで迎えて欲しいと、企画計画。
・前回の支援先として交流のある大畑仮設住宅28 世帯、みなと応援村などを中心にニーズ確認した上で、物資、クリスマ スプレゼントを送る方針で「石巻にメリークリスマス&石巻にお正月」事業起動。
・ 大畑仮設住宅でのクリスマス会の予定を確認、お菓子、クリスマスツリー以外のクリスマスの飾り、少年野球チーム(荻浜 ダブルコンドルズ)の希望を確認。物資として毛布は漁船等で使うためニーズあることを確認。
・みなと応援村でもクリスマス会の予定を確認、湊地区、吉野町地区のあらゆる世代が集まり開催するとのこと。クリスマス ツリー、クリスマスの飾り、ビンゴゲームの景品、オープンスペース「ひなたぼっこ」で皆が使える、ゲーム、マンガ、学習用 参考書などの希望を確認。
・ プロジェクトメンバーへはメール等で報告、支援依頼を開始。具体的な募集品目を明記したチラシを作成しクチコミ等での 募集告知に加え、Facebookでの募集告知を行った。
・ プロジェクト事務局近隣地域からの提供者宅には、直接ピックアップに伺い、遠方からは宅配便でプロジェクト事務局 (NPO法人ちょうふこどもネット内)宛に送付、受領。
・ お菓子、クリスマスツリー購入代金寄付により、クリスマスブーツのお菓子、その他お菓子を大量に「現金問屋タジマヤ」で 購入。クリスマスツリーはJマートで購入。
・ 22日15時前より積み込み開始、全員集合後出発。6名プラス物資、プレゼントで車内は満載。 ドライバー;板橋、大須賀、横山、水田、小林。調布市総合防災安全課より災害派遣等 従事車両証明書を発行。予定経路は調布ICから首都高~東北自動車道~石巻河南IC、宮城県石巻市へ。
・ 搬送は連休前のためか首都高が渋滞、東北道に入るまでに1時間以上要した。東北道は積雪、凍結共になく、また事故も
なくスムーズに移動できた。
①さをり織り販売支援打ち合わせ(みなと応援村からのご紹介)
・蛇田中央地区応急仮設住宅内にある蛇田ささえあい支援センターでさをり織りの作品販売について内海幸子さんを訪問。
・さをり織りとは大阪発祥の手織りで、全国各地に教室あり。 自分の感じるままに織り、自己を表現するアートで、ミスや失敗、制約がなく、常識や既成概念から離れ、自由な発想と視点を大切にしている。一人ひとりの生まれながらの感性を引き出すことでオンリーワンの作品が完成する。
・ 内海幸子さんは手織サロン絆代表。NPO法人輝くなかまチャレンジドの事業である地域活動支援センターこころ・さをりの 所長も務める。地域活動支援センターこころ・さをりは障害者など社会的に弱い立場の人々が働く場。3月11日もいつもの ようにさをり織り作業中だった。作業所のメンバー、スタッフは建物上階に非難して全員無事だったものの数日間は建物内 から出ることが出来ず、取り残された状態に陥ったそう。現在は、蛇田中央地区応急仮設住宅内にある蛇田ささえあい支 援センターで活動中。
こころ・さをりblog http://blog.canpan.info/kokorosaori/archive/116#BlogEntryExtend
NPO法人輝くなかまチャレンジドHP http://www15.plala.or.jp/kokorosaori/1intro.html
・ 地域活動支援センターこころ・さをりのメンバー、スタッフだけでなく市民誰でも参加できる体験コーナーもある。同じものが ない、という手織りならではの味わいがある作品は衣類、帽子、ペンケース、小銭入れ、スリッパなどに縫製し販売。帽子な どの複雑な縫製は専門業者に委託。
・ 被災前も商品は地域活動支援センター内、展示会などのイベント、ネット販売をしていた。もともと商品は作者の名前が値 札についていて、販売価格の60~70%が本人にわたる仕組み。値札に名前のないものは、体験織りや様々なメンバーが 織ったもので、収益は地域活動支援センターこころ・さをりの運営費などに充てられている。
・ メンバー、スタッフとも全員が被災し、材料である糸は全国のさをり仲間から寄付してもらい、なんとか2年間分は確保。織り機も寄付してもらい、作業 できる状態にある。
・ 就労意欲の保持のためにも、商品の継続的な販売希望。ネット販売は販売力が高く多くのPRが見込めるが手数料が高く、一定量を安定して販売しないと利益が出ないため、現在の商品構成では利益が確保しにくい。
・プロジェクトで商品を買い取り、調布市内などの衣料品店などに販売を委託する仕組みで支援を検討。織物ならではの風 合い、色合いを見ることも購入する楽しみにもなるのでネット販売でないメリットを生かす。
②石ノ森萬画館、街づくりまんぼう 販売支援打合せ及び 支援販売の成果による萬画館復興義援金寄付
・ 石ノ森萬画館を運営する街づくりまんぼう仮事務所を訪問、10~11月販売分の収益 35,000円を萬画館復興義援金として直接寄付。クリスマスリースなどをプレゼント。
・街づくりまんぼうは萬画館だけでなく、石巻市全体の復興のための企画が始動中、この企画を支援する方向で検討。
③石巻市狐崎浜の大畑仮設住宅への物資(クリスマスプレゼント)搬送
・予め仕分けていたとおりに物資、プレゼントを談話室へ搬入。翌日のクリスマス会に備えて、他団体からのプレゼントも多数あり。リクエストのお菓子、野球グッズ、DVDなどをプレゼント。中古、新品毛布は合わせて10枚、何枚あっても喜ばる。クリスマスの飾りを30代のママ3名、子ども2名と共にさっそく談話室に飾り付け。野球の新品ボールですぐにキャッチ ボールを始める子どもいた。
・ LEDイルミネーションを仮設住宅の外の柵に設営。日本財団のボランティアさんのクリスマスツリーとコラボレーション。外と談話室の電気代は石巻市の負担。
・ 同タイミングで浜食様からの漬け物の寄付も到着。
・寄付金で準備した13人の子ども達のためのお年玉を大人に託す。500円玉、子どもの名前入り。
・2度目の訪問のため、コミュニケーションがとりやすくなりつつある。他の仮設住宅、在宅避難者を含め、ニーズがあれば 可能な限りの支援をする旨を伝え、解散。
⑤ 石巻市吉野町地区みなと応援村への物資(クリスマスプレゼント)搬送
・ オープンスペース「ひなたぼっこ」への物資として、ハロゲンヒーター、参考書、マンガ、プレイステーションⅡなどを引き渡し。クリスマス会用にクリスマスツリー、飾り、サンタクロースの衣装、イルミネーション、ビンゴ大会用景品をプレゼント。
・10月29-30日石油ファンヒーター石巻市スポット支援に参加した 5名が12月5日に反省会を行い、クリスマスやお正月
を暖かい気持ちで迎えて欲しいと、企画計画。
・前回の支援先として交流のある大畑仮設住宅28 世帯、みなと応援村などを中心にニーズ確認した上で、物資、クリスマ スプレゼントを送る方針で「石巻にメリークリスマス&石巻にお正月」事業起動。
・ 大畑仮設住宅でのクリスマス会の予定を確認、お菓子、クリスマスツリー以外のクリスマスの飾り、少年野球チーム(荻浜 ダブルコンドルズ)の希望を確認。物資として毛布は漁船等で使うためニーズあることを確認。
・みなと応援村でもクリスマス会の予定を確認、湊地区、吉野町地区のあらゆる世代が集まり開催するとのこと。クリスマス ツリー、クリスマスの飾り、ビンゴゲームの景品、オープンスペース「ひなたぼっこ」で皆が使える、ゲーム、マンガ、学習用 参考書などの希望を確認。
・ プロジェクトメンバーへはメール等で報告、支援依頼を開始。具体的な募集品目を明記したチラシを作成しクチコミ等での 募集告知に加え、Facebookでの募集告知を行った。
・ プロジェクト事務局近隣地域からの提供者宅には、直接ピックアップに伺い、遠方からは宅配便でプロジェクト事務局 (NPO法人ちょうふこどもネット内)宛に送付、受領。
・ お菓子、クリスマスツリー購入代金寄付により、クリスマスブーツのお菓子、その他お菓子を大量に「現金問屋タジマヤ」で 購入。クリスマスツリーはJマートで購入。
・ 22日15時前より積み込み開始、全員集合後出発。6名プラス物資、プレゼントで車内は満載。 ドライバー;板橋、大須賀、横山、水田、小林。調布市総合防災安全課より災害派遣等 従事車両証明書を発行。予定経路は調布ICから首都高~東北自動車道~石巻河南IC、宮城県石巻市へ。
・ 搬送は連休前のためか首都高が渋滞、東北道に入るまでに1時間以上要した。東北道は積雪、凍結共になく、また事故も
なくスムーズに移動できた。
①さをり織り販売支援打ち合わせ(みなと応援村からのご紹介)
・蛇田中央地区応急仮設住宅内にある蛇田ささえあい支援センターでさをり織りの作品販売について内海幸子さんを訪問。
・さをり織りとは大阪発祥の手織りで、全国各地に教室あり。 自分の感じるままに織り、自己を表現するアートで、ミスや失敗、制約がなく、常識や既成概念から離れ、自由な発想と視点を大切にしている。一人ひとりの生まれながらの感性を引き出すことでオンリーワンの作品が完成する。
・ 内海幸子さんは手織サロン絆代表。NPO法人輝くなかまチャレンジドの事業である地域活動支援センターこころ・さをりの 所長も務める。地域活動支援センターこころ・さをりは障害者など社会的に弱い立場の人々が働く場。3月11日もいつもの ようにさをり織り作業中だった。作業所のメンバー、スタッフは建物上階に非難して全員無事だったものの数日間は建物内 から出ることが出来ず、取り残された状態に陥ったそう。現在は、蛇田中央地区応急仮設住宅内にある蛇田ささえあい支 援センターで活動中。
こころ・さをりblog http://blog.canpan.info/kokorosaori/archive/116#BlogEntryExtend
NPO法人輝くなかまチャレンジドHP http://www15.plala.or.jp/kokorosaori/1intro.html
・ 地域活動支援センターこころ・さをりのメンバー、スタッフだけでなく市民誰でも参加できる体験コーナーもある。同じものが ない、という手織りならではの味わいがある作品は衣類、帽子、ペンケース、小銭入れ、スリッパなどに縫製し販売。帽子な どの複雑な縫製は専門業者に委託。
・ 被災前も商品は地域活動支援センター内、展示会などのイベント、ネット販売をしていた。もともと商品は作者の名前が値 札についていて、販売価格の60~70%が本人にわたる仕組み。値札に名前のないものは、体験織りや様々なメンバーが 織ったもので、収益は地域活動支援センターこころ・さをりの運営費などに充てられている。
・ メンバー、スタッフとも全員が被災し、材料である糸は全国のさをり仲間から寄付してもらい、なんとか2年間分は確保。織り機も寄付してもらい、作業 できる状態にある。
・ 就労意欲の保持のためにも、商品の継続的な販売希望。ネット販売は販売力が高く多くのPRが見込めるが手数料が高く、一定量を安定して販売しないと利益が出ないため、現在の商品構成では利益が確保しにくい。
・プロジェクトで商品を買い取り、調布市内などの衣料品店などに販売を委託する仕組みで支援を検討。織物ならではの風 合い、色合いを見ることも購入する楽しみにもなるのでネット販売でないメリットを生かす。
②石ノ森萬画館、街づくりまんぼう 販売支援打合せ及び 支援販売の成果による萬画館復興義援金寄付
・ 石ノ森萬画館を運営する街づくりまんぼう仮事務所を訪問、10~11月販売分の収益 35,000円を萬画館復興義援金として直接寄付。クリスマスリースなどをプレゼント。
・街づくりまんぼうは萬画館だけでなく、石巻市全体の復興のための企画が始動中、この企画を支援する方向で検討。
③石巻市狐崎浜の大畑仮設住宅への物資(クリスマスプレゼント)搬送
・予め仕分けていたとおりに物資、プレゼントを談話室へ搬入。翌日のクリスマス会に備えて、他団体からのプレゼントも多数あり。リクエストのお菓子、野球グッズ、DVDなどをプレゼント。中古、新品毛布は合わせて10枚、何枚あっても喜ばる。クリスマスの飾りを30代のママ3名、子ども2名と共にさっそく談話室に飾り付け。野球の新品ボールですぐにキャッチ ボールを始める子どもいた。
・ LEDイルミネーションを仮設住宅の外の柵に設営。日本財団のボランティアさんのクリスマスツリーとコラボレーション。外と談話室の電気代は石巻市の負担。
・ 同タイミングで浜食様からの漬け物の寄付も到着。
・寄付金で準備した13人の子ども達のためのお年玉を大人に託す。500円玉、子どもの名前入り。
・2度目の訪問のため、コミュニケーションがとりやすくなりつつある。他の仮設住宅、在宅避難者を含め、ニーズがあれば 可能な限りの支援をする旨を伝え、解散。
⑤ 石巻市吉野町地区みなと応援村への物資(クリスマスプレゼント)搬送
・ オープンスペース「ひなたぼっこ」への物資として、ハロゲンヒーター、参考書、マンガ、プレイステーションⅡなどを引き渡し。クリスマス会用にクリスマスツリー、飾り、サンタクロースの衣装、イルミネーション、ビンゴ大会用景品をプレゼント。
722(金)7/23(土)八雲台盆踊りボランティア募集!
調布から!行こう東北ツアー第3弾実施しました
すずかけフェスタに出店しました
飯舘村社協のサロン活動お手伝い
福島の子ども達に元気をプロジェクト活動 岩瀬FCからのお手紙
2014年「調布・福島フレンドリーカップ」事業終了報告
調布から!行こう東北ツアー第3弾実施しました
すずかけフェスタに出店しました
飯舘村社協のサロン活動お手伝い
福島の子ども達に元気をプロジェクト活動 岩瀬FCからのお手紙
2014年「調布・福島フレンドリーカップ」事業終了報告