復興支援活動報告 (全国絆タウン46)
全国絆タウン46(通称:AKT46)
1. 実施概要
(株)街づくりまんぼう主催、「全国絆タウン46 第3弾石巻調布」 を共催。
①全国絆タウン46(通称:AKT46)石巻メインイベントおよび物資搬送
【 実施日時 】 2012年2月25日(土) 0:00 - 2月26日(日) 23:30
【 実施場所 】 東京都調布市、宮城県石巻市
【 実施者 】 (株)街づくりまんぼう、調布から!復興支援プロジェクト
②全国絆タウン46(通称:AKT46)調布、石巻による相互物産展示販売
【 実施日時 】 2012年2月25日(金) - 3月11日(日)
【 実施場所 】 東京都調布市、宮城県石巻市
【 実施者 】 (株)街づくりまんぼう、調布市観光案内所ぬくもりステーション、調布から!復興支援プロジェクト
③全国絆タウン46(通称:AKT46)調布メインイベント
【 実施日時 】 2012年3月3日(土) - 3月4日(日)
【 実施場所 】 東京都調布市 川口ビルエントランス、多摩信用金庫調布北口支店エントランス、調布市観光案内所ぬくもりステーション、布多天神社
【 実施者 】 (株)街づくりまんぼう、調布から!復興支援プロジェクト
2.活動概要
石ノ森萬画館を運営する株式会社 街づくりまんぼうは中小企業庁の平成23年度第3次補正予算事業 地域商業活性化支援補助金(地域商業活性化を通じた被災地支援事業・地域商業活性化支援事業)の追加採択に「空き店舗を活用した被災地外の商店街との連携による復興物産市の実施 」事業を申請し採択された。街づくりまんぼうは東京都、千葉県、神奈川県の3都県の商店街と連携し、事業実施を計画。東京都の対象連携際として復興支援で縁のあった当プロジェクトに1月30日に正式依頼があり、計画起動。
2月25日の開催初日までの限られた時間で実施するため、プロジェクト役員会議で検討、主に石巻でのイベントチーム(大須賀、日比生、金子)、調布でのイベントチーム(横山、鈴木、山口)で各所へ依頼、調整。
石巻への移動を利用し、物資の搬送も計画。出発までに 各所への物資集荷、運搬。プロジェクト事務局への持ち込みもあり。
3.活動内容・結果
①石巻メインイベントおよび物資搬送2月25日(土) - 2月26日(日)
グルメ会場:アイトピア通り 旧みやぎ生協
物販会場 :アイトピア通り ホシノボックスピア
グルメ会場販売品
深大寺そば(かけそば):深大寺そばごちそう門前の浅田さんによる実演販売。半生そば、自家製そばつゆを持参。無料 165杯
塩ちゃんこ鍋:調布市から昨年関取昇進した皇風関にちなむ。具は鶏団子、豚肉、白菜、にら、モヤシ、油揚げなど。200円、 88杯
甘酒:「多満自慢」の酒粕利用。無料、酒粕4キロ分 およそ200杯
売上合計 17,600円
1日目は雪。来客数が伸びないのではと心配したが、開店と同時に来店多数。石巻かほく新聞、石巻日日新聞等に事前紹介記事が掲載されたことも大きな広報になったと思われる。
記事やチラシなどの「調布」「深大寺」「多摩地区」という地域名に共感し訪ねてくれた方が少なくない。 石巻の皆さんが調布にかつて住んでいた、働いていた、遊びにいったなどのお話を聞くことができた。
グルメ会場奥のスクリーンでは2日間映上映。
1日目舞台劇「調布わが街」の映像
2日目アニメーション「もののけ島のナキ」
グルメ会場では石巻のPRキャラクターいしぴぃといしぴょんが登場、調布からは仙川商店街のキャラクターハーモニーくんが出張PR。子どもだけでなく学生、大人も写真を撮りたがるほど人気だった。
物販会場ではぬくもりステーションでの取扱商品をはじめ、深大寺そば、浜食のお漬け物、ホッピービバレッジのコアップガラナ等を販売。
鬼太郎グッズは老若男女に好まれ、またグルメ会場で召し上がった深大寺そばがおいしかったからと、そば(乾麺)を購入するお客さんが多数いた。
Skypeによる調布ぬくもりステーションと石巻ホシノボックスは常時中継。ホシノボックスピアからは街づくりまんぼうの西條社長が調布に向けて声をかけるなどの交流もあった。
石巻パソコンサークルのメンバー来場。調布パソコンサークルのメンバーとのSkypeで通話も実現。 両サークルは以前、 訪問した石巻パソコンサークルさん の交流先として調布パソコンサークル(=CPC・矢嶋崇志代表)をご紹介。石巻パソコンサークルの皆さんが制作する「被災地に咲く花」ポストカードの買い取り販売を行なったり、メールをし合うなど交流は継続中。これまでお互いメールが中心だったが、 Skype中継により顔の見える関係が構築できた。
石巻のボランティアグループ・ママサポーターズの八木さん来場。ママサポーターズは女川町高白浜の仮設住宅などで暮らす高齢の女性たちの仕事、孤立防止、やりがい創出として古着Tシャツから布草履を作り、販売する仕組みを運営。手作りの布草履は1500円で販売。好評のため、材料となる古着Tシャツが足りないとの連絡をもらい、当プロジェクトで古着Tシャツを募集し、118枚を搬送。八木さんに直接引き渡した。
地域活動支援センターこころ・さをり施設長の内海さんも来場。
みなと応援村の工藤さんも来場。
大畑仮設住宅在住で交流のある柳橋さん一家も来場。やまぐち屋山口さんの寄付のお菓子をダンボール2つ分プレゼント。東浜(ひがしはま)小学校23名、荻浜(おぎのはま)保育所9名で分けていただく。
石巻在住の交流のある皆様には、プロジェクト事務局より事前にイベント開催の旨をご案内した。
仮設住宅まで搬送予定だった物資(食器棚、食器、少年野球練習着)があったが、降雪、道路凍結のため断念。街づくりまんぼうが借用している倉庫に一時保管を依頼。街づくりまんぼうから柳橋さんへの引き渡しを委任。
15時閉店後、 石巻焼きそば担当の尾形勝壽さんのお話をNHK取材クルーと聞く。尾形さんは、石巻市門脇で飲食店「味平」を経営。大津波で店舗兼自宅が流されたそう。骨組みだけが残った跡地で被災した日のことを語ってもらう。 一緒にお店を切り盛りしていた奥様はまだ見つかっていない。
支援物資一覧
番号 種類 アイテム 個数 支援先
1 少年野球練習用ユニフォーム アンダーウエアなど含む 3セット 荻浜ダブルコンドルズ
2 絵本 絵本 20 石巻市大畑仮設住宅
3 参考書 小学生用 35 石巻市みなと応援村
4 参考書 中学生用 2 石巻市みなと応援村
5 座布団 17 石巻市みなと応援村
6 肌布団 1 石巻市みなと応援村
7 毛布 2 石巻市みなと応援村
8 食器棚 食器棚 1 石巻市大畑仮設住宅
9 食器 家庭用食器 ダンボール10箱 石巻市大畑仮設住宅
10 ホットプレート 焼肉ホットプレート 1 石巻市大畑仮設住宅
11 古Tシャツ 草履制作用Tシャツ 118枚 高白浜草履組合
③調布メインイベント3月3日(土) - 3月4日(日)
グルメ会場:旧甲州街道 上布田商栄会 川口ビルディング(日興証券、早稲田アカデミー)エントランス
物販会場 :調布市観光案内所ぬくもりステーション
石巻より街づくりまんぼうスタッフ5名と在京スタッフ2名の計7名が参加し、調理、販売、キャラクターコーナーを演出。
グルメ会場販売品
石巻やきそば:もともと茶色の麺、後がけソース、目玉焼き付き。 300円
石巻ホルモン:ホルモン、たまねぎ、にんにくの芽をピリ辛特性タレで炒めたもの。 300円
牛タンつくね:100円
笹かま・石巻やきそば・牛タンつくね 冷蔵・冷凍商品(3月3~4日のみ)
キャラクターコーナーは物販会場隣のたましん調布北口支店前。石巻のPRキャラクターいしぴぃと石巻ご当地ヒーロー・シージェッター海斗、仙川商店街ののキャラクターハーモニーくんが11:00~12:00~13:00~登場し握手会及び撮影会。商店街~調布駅も練り歩き、地域の子ども達、商店主らとふれあった。
ぬくもりステーション店頭では、店内で販売している石巻物産をディスプレイ、店内へ誘導。
同日開催の深大寺だるま市にてだるまを購入し、ぬくもりステーション来店者に石巻への応援メッセージを記入してもらった。イベント終了後、街づくりまんぼうへ贈呈。
3日(土)は石巻より子ども達が作った「マンガ灯ろう」1000個を生かしたコンサートを開催。
会場:布多天神社 境内
アーチスト:海上亞佑巳ら5人のキンテートによるバンドネオン・タンゴ
灯ろう点火:事前にボランティアを募集し20名が参加。プロジェクトメンバー、街づくりまんぼうスタッフと共に 参道に1000個の灯ろうを並べ、点火。
牡蛎めし無料プレゼント、甘酒販売:石巻の牡蛎漁復興を祈念し、牡蠣めしを先着100名様にプレゼント。白井米店の厨房にて調理、パッキング。境内に設営したテントで配布および、販売。また、募金箱も設置。
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